岩井 理沙
大阪府出身。3歳よりピアノを始める。京都市立芸術大学音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。イモラ国際音楽院ピアニストクラス、シニアクラスを優秀な成績で卒業。ドイツ・フライブルグ音楽大学に満場一致満点で首席入学しディプロム取得、卒業。
堺国際ピアノコンクール、京都ピアノコンクール、堺コンクール、各第1位。パルマ・ドーロ杯国際コンクール(イタリア)、ブロードショー &Buono国際コンクール(ニューヨーク)第2位。ジュリア・ロスピリオージ杯ピアノコンクール(イタリア)、ピオヴェ・ディ・サッコ市 音楽コンクール(イタリア)、アルベンガ国際コンクール(イタリア)、各第1位受賞。若手音楽家国際コンクールルイジ・ザヌッコリ杯(イタリア)満場一致満点でグランプリー受賞。パオラ市国際コンクール、全部門より最高得点を獲得しグランプリーとフランチェスコ特別賞受賞。その優勝者コンサートで、伊紙・il Quotidiano、Gazzerra del Sudにコンサートの模様が掲載され、”高い技術と表現力に溢れ、練習曲においては、知的且つふかき情緒豊かなもの”と好評を博す。
2016年12月、イタリアのレーベル、シェヴァコレクションより、デビューCDをリリース。
これまで、L.K.シン、V.オフチニコフ、R.マイスター、青井彰、稲垣千賀子、上野真、F.ゴットリーブ、B.ペトルシャンスキー、V.アシュケナージに師事。フォルテピアノをS.フィウツィに師事。
レコンディテアルモニエ文化協会、アーティストメンバー所属。2017年、ESAYユカタン音楽院にて音楽指導にあたり、メキシコ・ヴァイヤドリ市長より文化名誉賞を与えられた。また、同年、6月には、1ヶ月に渡るアメリカ大陸ツアーを公演し、地元各種メディアに取り上げられ、好評を得た。
2016年〜2017年、イタリア州立小中学校で、クラシック音楽の普及活動”discovering the musician you hold inside you”と題したプロジェクトのリーダーとして音楽ワークショップを行い、イモラ国際音楽院より指導者として高く評価され、表彰を受けた。現在、日本に拠点を移し、後進の指導にも力を入れ、2016年にはイタリア・エウテルペ国際コンクールで、指導者名誉賞を受賞した。その他、音楽コンクールの審査員、公開レッスン、コンサート活動などを積極的に行っている。
ピティナ正会員。京都市立芸術大学、非常勤講師。